2024/01/01
院長のひとりごと
第77回「辰年は?」
両親と妹と、過ごした年末年始。母親と兄弟二人で過ごした年末年始。兄弟二人で過ごした年末年始。一人で過ごした年末年始。
家族ができて過ごす年末年始。生きてる時間が長くなれば、自分自身だけではなく、身の回りの状況もどんどん変わるのは、行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらずと教科書の一節にありますが、今どき、川そのものまでかわりそうです。
個人が行う情報発信は、小さな共同体止まりだったものが、世界を駆け巡る可能性がでてきました。
私たちが、個人の持ち物の範囲でしか保存されていなかった情報は、クラウドという情報蓄積の場所に格納され、人工知能が学習するためのデ-タの元になりえます。情報処理速度の速さが飛躍的に伸びているから、誰もがスマートフォンでお気に入りの映画を見ることができる。
遠い昔、夏休み、広場とか、学校の運動場で映画の映写会があった事を知っている人は絶滅危惧種といわれそうです。
最近、副院長が私が寝込んだら、あなたが食事を作らなければいけないのだから、少しずつ覚えるようにと何度も話しかけてきます。
食事の後片付けは簡単にできるのですが、食べられる水準のものは、目玉焼き、卵焼き、ウインナーソーセージやキャベツを炒めるぐらいです。
副院長が夕方の診察の一時期、一品だけ作ろうと挑戦したのですが、時間ばかりかかり、その上美味しくないため撤退。
冷凍食品が色々売られていますが、ご飯とみそ汁が一番。それに一品作れるようになりたいです。
詠子先生のいきいきアドバイス
第77回「新しい人生へ」
明けましておめでとうございます。みなさんはどんな年明けを迎えられたでしょうか。
3年半続いたコロナ禍がやっと終結し、大人数の会食やイベントなど、我慢していた楽しみを十分満喫できるときであったことと思います。
わが診療所も、4年ぶりに年末の忘年会を開催しました。いろいろな報道はありますが、新型コロナウィルス感染症が始まってから、特に初期のころの緊張感を顧みると、感染性はもとより毒性も現在とは比較にならないほど重篤だったこともあり、本当にスタッフたちはよく頑張ってくれたと思います。
思えば医療従事者というだけでバイキン呼ばわりされたり批判的な目で見られたりいろいろなことがありました。今でも医療現場では発熱患者さんに対してはトリアージが必要で、院内に入っていただけないもどかしさもありますが、これは当分続きそうで仕方ないと思います。未知の感染症を経験した国民の心底に恐ろしさが残ることは間違いないし、今後もいつ何時また未知の感染症が出現してくるかもしれません。そんな日常を過ごしてきた職員たちと、久しぶりに笑顔がはじける時間を過ごすことができて、本当によかったなあと感じました。
今年は、この6年間頑張ってきた、愛知県医師会理事と、愛知女性医師の会会長の大役を務めあげることができそうで、本当に心からほっとしています。
特にここ2年間は日本医師会理事としての役目も加わり、東京への会議日帰り出張を月に1~2回勤めながら、他の役目の仕事も同時進行で進めなければならずかなりの緊張感とストレスが続きました。
自分だけの名誉というものなんかではなく、まだまだ医師の世界のトップ層における女性医師の立場はごく少数であることもあり、自分に課せられた責任はかなり重大なものがありました。
自分が失敗をすれば今後の女性たちに与える影響は計り知れず、とにかく与えられた役割をきちんと果たすことだけを考えて過ごしてきました。かといって、足元の自分の診療所の仕事を手抜きしたり、家庭のことをおろそかにするのは自分自身のベースがぐらついてしまうような気がして、必死に頑張ってきた6年間でした。この経験は自分自身にとってきっとプラスになるであろうと思いながらも、さすがに体力も気力も尽き果ててしまうこともありました。本当に変わらぬ日常、患者さんとの何気ない会話や職員たちとの触れ合い、夫と毎日囲む日常の食事や子供たちとの大切な語らいこそが、自分を保ってくれていると実感した期間でもありました。この貴重な経験を乗り越えてまた新しい日常が始まることを心から楽しみにしています。前向きな終活が始まりそうです。
ナースのお仕事 第77回
新しい年となりました。
年末年始、帰省をした方・皆を迎え賑やかなひとときを過ごした方・旅行に行かれた方など、心も体もリフレッシュしてまだまだ寒い冬を乗り切りましょう!!
さて、この院内報をナースチーム交代で担当となり、皆きっと学生時代以来となる文章を綴っております。
初回の頃は子育て終盤の頃で、子育てするお母さんの目線で、子供達が巣立った今は、子(自分)が親へ向ける目線へと変わり、私がここに書くことは前回も同じだったかも・・・
☆子世代のみなさん
高齢になってきたご両親、もしも病院など通院されている様子でしたら、どんなお薬を飲んでいるの?行き帰りはどうしているの?など何気ない会話の中で少し話題にしてみてはどうでしょうか
☆親世代のみなさん
心配かけたくないから、、、忙しくしているし、、、とよく聞かれる言葉ですが、少し困ること・どうしよう・大丈夫かなと思うことがあったら、どうか話題にしてみて下さい。
〈発熱対応〉
現在、発熱のある方へはトリアージ対応がまだ必要な為、当院での対応を少しまとめてみました。
- 1週間以内に37.0℃以上の発熱があった方は発熱での対応となります。
- お待ち頂ける場所がない為、自家用車での来院を出来る方で対応しております。
※診察前後の待ち時間を車で待って頂くようにしております - 待ち時間の短縮と駐車場の混雑回避のため、患者様が多数の場合は来院時間を指定させて頂く事があります。
※その為、来院前の事前連絡にご協力をお願い致します。 - 対応できる人数に制限がありますので当日の対応可能人数に達し次第、発熱の受付を終了させて頂きます。
- 発熱のある方の対応場所は屋外となります。冬の時期は防寒対策をしてお越し下さい。
- 当院のお支払いは現金のみとなりますので、来院の際は現金のご用意をお願い致します。
- 発熱対応の場所ではマイナンバーカードでの保険確認が行えないため、保険証の持参をお願い致します。
うけつけ通信 第77回
明けましておめでとうございます!!
2024年になりましたね!
昨年は様々な事がありましたが、今年はどんな1年になるのか想像もつきません。
毎年、○○をする・○○に挑戦してみたいなど、考えるのですが完璧に達成することは難しいです。
毎日過ごしていく内に新しく興味の湧くことや気になることが増え、最初に考えていたものは後回しになる事や途中でやめてしまう事が多い気がします。
まだ明確なものは決めていませんが、今年はこういう1年にしたい!という目標でもいいのかもと思っています。
新しい1年が始まりましたが、今まで行えていた事はそのまま継続し、1つでも新しく出来ることを増やしていきたいなと思います。
2024年もよろしくお願い致します。